無料でできる「最強の看板」
これまで、MEO(マップ検索最適化)の重要性についてお話ししてきました。最終回の今回は、「じゃあ、具体的に何をすればいいの?」という疑問にお答えします。
やるべきことは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の活用です。これは、いわばデジタル上の「自施設の看板」。基本的には無料で使えます。
アクション1:「空気感」を可視化しよう
パンフレットの写真は綺麗すぎて、「本当の日常」が伝わりにくいことがあります。ご家族が知りたいのは、「飾らない日常」です。
- 今日のランチやおやつの写真(彩りや温かさ)
- レクリエーションで皆様が笑っている後ろ姿
- スタッフが笑顔でミーティングしている様子
- 季節の飾付けやイベントの様子
これらをスマホで撮って、Googleマップに投稿するだけでOKです。これだけで、「ここは毎日楽しそうに過ごしているんだな」という安心感(E-E-A-T:信頼性)が伝わります。
アクション2:口コミは「お守り」になる
「悪い口コミを書かれたらどうしよう…」と不安になる方もいるかもしれません。しかし、口コミがない(0件)の状態よりも、いくつか口コミがある方が信頼されます。
まずは、関係性の良いご利用者様のご家族に「Googleマップでの評価にご協力いただけませんか?」とカードを渡してみましょう。満足されている方の声を「見える化」しておくことが重要です。
もしネガティブな口コミが書かれたら?
万が一、厳しいご意見が書かれても、慌てないでください。「チャンス」と捉えましょう。 真摯に、丁寧に返信することで、「誠実に対応してくれる施設なんだな」と、かえって好感度が上がることがあります。
- NG対応: 無視する、感情的に反論する
- OK対応: 不快な思いをさせたことを謝罪し、改善する姿勢を示す
まとめ:2025年に向けて
2025年、団塊の世代が75歳以上となり、介護ニーズは爆発します。一方で、施設を選ぶ意思決定者は、スマホを使いこなす40代〜50代の「デジタル世代」に移っていきます。
「スマホで検索して、良さそうなら見学に行く」 この当たり前の流れに対応できているかどうかが、今後の稼働率を大きく左右します。まだ競合他社もそこまで力を入れていない今こそ、MEOに取り組む絶好のチャンス(ブルーオーシャン)です。
まずはGoogleマップで自施設を検索し、写真が一枚でも多く投稿されているか、確認することから始めてみましょう!
